Brandish 1 の地底世界ではいくつかの「怪奇現象」とでも言うべきものがあります．あるときはドーラがアレスに襲いかかり，またあるときは扉にめり込みます．ここではそんなお茶目な怪奇現象や変な物を集めてみました．
スイッチを踏んで閉まり始めた扉に滑り込むことができ，そこで立ち止まると閉まった扉にめり込み，歩き続けると通過できてしまいます．
Ruins Area 3
・目の前のスイッチを踏むと扉が閉まる．
・踏んでも止まらず前進すると‥‥
・閉まった扉にめり込む．
・扉に挟まれても平気．
Tower Top の最後はラクシャーサ２体との戦闘となるのが普通ですが，その前のドーラのイベントを飛ばした場合はラクシャーサの代わりにドーラが襲ってきます．
Tower Top
・１歩前に出るとイベント発生．
・ここで斜め前にワープすると‥‥
・イベントが起きない．
・足元のスイッチはドーラ専用．
・アレスがスイッチを踏んでも穴に落ちない．
・ドーラを飛び越して振り返ると‥‥．
・ドーラが消えている．
・前進しようとしても引っかかる．
・このまま背を向けると再度出現する．
Tower Top
・ラクシャーサの代わりにドーラが２人登場．
・でも名前はラクシャーサ．
・攻撃力もラクシャーサのまま．
・ドーラは時々（正面以外を向くと）姿を消す．
・消えたままでも攻撃してくる．
アイテムを置いた場所が何かの理由で穴になってもそこに置いたアイテムは消えません．穴の上に浮いたままとなります．そしてこのアイテムは拾うことができますが，穴なので再度そこに置くことはできません．
Fortress 3 の出口付近
・扉の前にアイテムを置く．
・このスイッチをOFFにする．
・元の場所に戻ってみると‥‥
・穴の上にアイテムが浮いている．
・拾うことはできる．
・再度置くことはできない．
Fortress 3 のスイッチ地帯の出口
・扉の前にアイテムを置く．
・スイッチの踏み方はでたらめ．
・前に進むと‥‥
・穴があいてアレスは落下する．
・でもアイテムは落ちない．
ブランディッシュには透物化秘薬や異次元箱をはじめとする数多くのアイテムが登場しますが，その中にはつづりを間違っただけであろう変な名前のアイテムもいくつか見られます．これに関してはあちこちで情報が出尽くしているような気もしますが，ちょっとだけ触れておくことにします．
ブランディッシュ１での最重要アイテム，プラネットバスターのつづりが Planet Baster となっています．ちなみに Baster の意味を辞書で調べてみると「（肉に）たれをかける人」とか「肉にソースをかけるためのチューブ」のことだそうで，地底のダンジョンよりもどこかの調理場あたりを探したほうが良さそうな感じですねぇ．場違いな雰囲気を醸し出すアイテムの筆頭と言えるかもしれません．
黄色い鍵なので Yellow Key のことかとは思いますが，Yerow というのは英語の辞書には載っていないもののそういう名前の人は実在します（とは言ってもそれがブランディッシュと何か関係があるかというと全くないですけどね）．
本来は Skull Key のはずだったのだろうとは思いますが，北欧では skal と言うと「乾杯」のことらしいです．これは髑髏と乾杯を引っ掛けているんでしょうか．地底のダンジョンで髑髏の杯でひとり乾杯するアレスの姿が目に浮かぶようで何とも不気味な雰囲気を漂わせる絶妙な演出と言えるでしょう．（←おいおい，そんな馬鹿な‥‥）
Written by Oka
作成日： 2003/07/06
更新日： 2003/09/23