ものぐさアレス

はじまり

 アレスがものぐさであることはあまり知られていませんが,本当は歩くことさえ面倒に感じるほどの不精者なのです.それを表すエピソードが実はオープニングで語られています.灼熱の砂漠でアレスは倒れこみます.しかしこれは実は偽装で,カールの姿に気付いたアレスが歩きたくないがためにわざと倒れて捕らえられたのです.おかげでアレスは砂漠を歩かずに脱出することに成功しました.装備や持ち物はすべて没収されましたがそんなことはアレスにとっては瑣末事に過ぎません.歩かない,これが今のアレスにとってはすべてです.こうして不精者への道をひた走るアレスの新たな物語が始まります.

不精道の趣旨

 移動歩数はエンディングで表示されます.普段はマップ完成率や死亡回数を気に留めますが,移動歩数にはあまり注目しないのではないでしょうか.そこで今回は目立たない存在の移動歩数に光を当ててみたいと思います.具体的には最小移動歩数を追求します.

 早めに言っておきますが,不精道は「不精」という言葉とは裏腹に,根性を必要とする過酷な道です.本当の不精者には向きませんので読むだけにしておくのが無難です.私自身も不精道にはもううんざりなので.


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Written by Oka
作成日: 2002/10/03
更新日: 2002/10/03